機械にゃ分からん部分

僕はもちろんカラオケが好きだ。最近コロナの営業で自粛しているが、週2回くらいで行っていた時期もある。今は専ら自宅で軽く練習程度。

 

カラオケに行くと必ず録音するようにしてます。帰り道はそれを聴きながら帰るのだけれど、最初は自分の声が嫌で仕方なかった。今でもそんなに好きではないが。

 

採点マシンがありますよね?音程や表現力等細かく採点される物です。

 

僕はいつも歌ってる曲なら90点はまず超えます。

 

お、今日はいつもより点が高いな。

その音源を帰りに聴いてみる。そして過去の物と比べる。

 

おかしいな。点は高いはずなのに以前録った物の方がよく聴こえるぞ?

 

これって不思議でもなんでもない。歌の上手さやその人の持ち味なんて機械には理解しようにないからだ。

 

 

カラオケ上手と歌上手の違いはそこにあると思っている。機械には上手い下手は判断できません。

 

本当に歌が上手くなりたければまずはしっかりとした声の下地を作るべきだ。人の琴線に触れる声を。

 

ピッチや抑揚は後からどうとでも出来る。テクニックも後から付いてきますよ。